市場や顧客ニーズが目まぐるしく変化する現代において、ニーズを正確かつ即座に把握して、顧客との関係性を深めることはどの企業においても至上命題といえます。そのような企業側のニーズから生まれたのが、顧客との関係を管理する「CRM」と呼ばれる概念/ツールです。そこで本記事では、おすすめCRMツールを10種類紹介します。

 

1. CRMとは

CRMは、Customer Relationship Management(カスタマーリレーションシップマネジメント)の略称です。顧客との関係性やコミュニケーションを管理し、把握する概念のことを指します。最近では、CRMという言葉がそのために用いるツール自体を指すこともあります。

いずれの業界においても、顧客ニーズが多様化、および変化が激しくなっており、それに対応しなければ企業間競争に勝っていくことができなくなった現代において、CRMは顧客の理解度を深め、有効な施策を打ち出すためのカギになります。CRMツールを用いれば、これまでの顧客との接点を元に、顧客を分析したり、その分析結果を元に一人ひとりに最適なコミュニケーションを取ることが可能になります。BtoB、BtoC企業問わず導入/活用されており、顧客満足度の向上や、売上(受注)の向上に寄与することが可能です。

[参考記事]
CRMとは?基本機能の説明から導入の進め方・よくある課題までをご紹介

2. CRM導入が向いている企業

さまざまな業界/業種で導入されているCRMですが、特に導入の効果が見込めるのはどのような企業なのでしょうか。ここからは、CRMの得意領域や苦手領域に触れながら、どのような企業に向いているのかを解説します。

2-1. CRM導入のメリット/得意領域

CRMが得意とする分野は、顧客管理と、それに伴う分析/レポートの作成、メール配信、問い合わせ管理などです。

顧客データを一元化して管理することにより、社内全体でデータを共有できるようになるため、情報共有コストが下がります。BtoB企業であれば、営業部門、マーケ部門、カスタマーサクセス部門など、BtoC企業であれば、店舗担当、EC担当、販促担当、経営企画など、社内全体の各部署で顧客情報をリアルタイムに共有できます。部署間で把握する顧客情報のバラつきがなくなることで、顧客対応をスムーズに行えるようになります。

また、顧客満足度の向上にも寄与します。CRMに蓄積されたデータをもとに顧客対応をすることで、顧客一人ひとりに対して適切なコミュニケーションが可能になるため、顧客満足度向上に繋がります。その結果、継続率の向上やLTVの向上にも貢献します。

2-2. CRMのデメリット/苦手領域

CRMツールは決して万能ではありません。メールの配信や顧客の分析が可能とはいっても、高度な施策や分析はできないものがほとんどです。BI機能を搭載したCRMツールもありますが、期待した通りのレベルではない可能性もあります。どうしても高度な分析が必要というのであれば、別にBIツールを導入して連携させると解決できるかもしれません。

普及が進んでいる電子契約も苦手分野です。今後、電子契約の機能を搭載したCRMツールが出てくる可能性はありますが、現状ではそのようなツールはまだありません。CRMツールで管理している顧客データを用いれば電子契約しやすくなるため、導入するなら電子契約ツールとの連携も視野に入れて検討することも大切です。

2-3. こういう人/企業にはおすすめ

CRMはあらゆる業種/業態で有効ですが、特に大量の顧客管理が必要な企業が導入すると、情報の管理や活用が楽になります例えば、保険業や不動産業などは大量に顧客情報が集まるので、CRMを活用するのがおすすめです。また、顧客満足度を高める、既存顧客から収益を古城させる必要がある業態も向いています。具体的には小売業、製造業、ヘルスケア、エンターテインメントなどです。集まった顧客情報からニーズを探り、最適なタイミングでニーズに合わせた施策を打ち出すことが可能です。

企業の規模はあまり関係ありません。大量の顧客情報を蓄積していて、業務の効率化/最適化を図ろうとしている企業は、CRMで顧客情報を管理したり、全体でデータを共有したりすることで効率化が進むでしょう。また、人がやっていた作業をツールに任せられるようになることで、限られた人材を適材適所に配置できるようにもなります。

3. CRMツールの主な機能

次に、CRMツールの機能について細かく見ていきましょう。基本搭載されている機能にはどのようなものがあるのでしょうか。ここからはCRMツールにはどのような機能が搭載されていて、何ができるのかを解説します。

3-1. 機能①|顧客管理機能

顧客管理機能は、CRMツールに欠かせない核となる機能です。CRMが管理する主な顧客情報は、企業名、個人名、年齢、性別、連絡先などの基本情報と、商品/サービスの購入履歴や金額、購入頻度などです。問い合わせやクレームなどの対応履歴も顧客ごとに蓄積できます。顧客の情報はセグメント化することも重要です。CRMツールでは、単に収集/蓄積させるだけでなく、必要に応じて使えるような形で管理します。

3-2. 機能②|メール配信機能

ツールに蓄積した顧客情報をメール配信に活用する機能です。BtoB、BtoC問わず、顧客に対してメールを適切なタイミングで自動的に配信します。サイトの規模によっては、セールス情報やイベント情報、キャンペーン情報などを多数の顧客に対して一斉メール送信することになるでしょう。しかし、登録した顧客全員に対して同じ内容のメールを送ればよいというものではありません。ユーザーを選んでそれぞれのフェーズに合うメールを送付する必要があります。メール配信の効果を高めるためには、あらかじめシナリオを設定し、セグメントを絞ることも大切です。適切なタイミングを見計らってセグメントに応じた内容のメールを送ることで、成果につなげることが可能です。

3-3. 機能③|外部サービス連携機能

外部サービス連携機能とは、ほかのシステムやツールと簡単に連携ができるようにする機能です。例えば、CRMやSFAは営業部、webサイトは総務部、MAはマーケティング部など異なる部署で管理している場合、顧客データがツールごとで分断してしまいます。せっかく多くの顧客データを蓄積しているにもかかわらず、一部の用途にしか使えないので、部署を問わずに使えるように共有することが重要です。CRMツールの外部サービス連携機能を利用すれば、ばらばらに蓄積/管理されていた顧客データを連携し、一元管理できるようになります。

3-4. 機能④|問い合わせ管理機能

問い合わせ管理機能は、顧客からの問い合わせ内容や日時、対応した担当者、返信履歴、進捗などの情報を複数人で共有/管理できるようにする機能です。この機能を利用することで、複数人で対応している場合でも、どのような問い合わせが多いのか、いつから増えたのかなど把握しにくい内容をリアルタイムで確認できます。レポート作成まで同一システム上で完了するので、問い合わせ内容の分析にも役立ちます。

3-5. 機能⑤|営業推進管理機能

商談開始から成約に至るまでのプロセスを可視化する機能です。担当者以外が見ても進捗状況が分かるようになるため、担当者が変わっても、顧客にストレスを与えずに対応できます。電話での問い合わせにも迅速に答えられるようになるでしょう。訪問のタイミングや打ち合わせの予定なども、全体で把握できるようになるので、複数の部署がかかわっている場合でも、適切なタイミングで訪問や商談の予定を入れられて便利です。

3-6. 機能⑥|ファイル共有機能

電子メールの添付データや書類を関連部署で共有/閲覧できるようにする機能です。ファイルの状態で共有できれば、印刷する必要がありません。顧客情報がCRMの外に出ることがないので、機密情報が含まれていても情報漏洩や紛失の心配が減ります。また、アウトプットしたものを別のツールに入力する際には人為的なミスが起こりがちです。ファイル共有機能があると情報漏洩とともに入力ミスも防げるので、担当者、顧客のどちらも安心できるでしょう。

3-7. 機能⑦|分析/レポート機能

顧客のアクションを分析し、レポートにまとめる機能です。例えば過去の購買行動を分析することによって、その顧客にはどのような文言でDMを送れば購入につながりやすいかがわかります。複数顧客の行動を分析することによって、どのようなキャンペーンが注目されるのか、客単価が高まるのはどのようなときかなど、傾向を見出すことも可能です。何らかの傾向を見出すことにつながれば、プロモーションの見直しにもつながるでしょう。

3-8. 機能⑧|セグメント機能

蓄積したデータベースの中から特定の人物を瞬時に見つけ出す機能です。特定の条件に合致する顧客だけを抜き出して情報を表示することもできます。CRMツールによっては、検索結果をほかのツールでも利用可能な形で出力できるかもしれません。例えば、ファイル形式を指定することによって、エクセルでも利用できるという具合です。どこまでの検索ができるのか、どのような利用が可能なのかはツールごとに異なります。導入を検討する際には確認が必要なポイントの1つです。

4. CRMとSFAの違い

顧客情報を管理したり、業務を効率化したりするツールには、さまざまな種類があり、全く違うツールでも混同して認識していることがよくあります。例えば、CRMと混同しやすいのがSFAです。ここからはCRMとSFAの違いについて解説します。

4-1. SFAとは?メリット/デメリット

SFAは、Sales Force Automationの略称です。直訳すると「営業力の自動化」という意味になり、営業支援ツール自体を指すこともあります。基本的にSFAは既存の営業プロセスを効率化したりノウハウを蓄積したりするためのものです。営業活動に特化したシステムで、営業効率を上げ、生産性を高めることが目的だといえばわかりやすいかもしれません。商談開始から受注までの流れを見える化し、プロセスの管理や分析を行うのがメインです。

営業活動では、営業担当者がそれぞれ顧客管理するため、情報やノウハウが属人化しやすいという欠点があります。そのため、周りからは営業の進捗状況が分かりづらく、予定などの問い合わせを受けても、担当者以外では答えようがないことが少なくありません。SFAツールには、見積書や契約書、営業日報の作成などのほかに、ToDo管理、売上予測、見込み客評価などの機能があります。営業活動の情報を一元管理して共有できるようにすることで、プロセスの改善や活動の効率化がしやすくなる点がメリットです。

デメリットを挙げるなら、あくまでも既存の営業活動を見える化、自動化、効率化するためのツールであるという点でしょう。あらかじめ顧客情報や案件情報がなければ、機能をフル活用することができません。また、営業活動を自動化することに抵抗を覚える営業マンはいます。自分が長年蓄積してきたノウハウは共有したくない、自分が独占してきた情報はほかの担当者に知られたくないなどと考える人を説得することから始めなければならないのは大きなデメリットです。

4-2. CRMとSFAの違い

CRMとSFAは向かう方向やゴールは似ていますが、根本的なツールの目的が違います。そのため、違いをしっかり理解したうえで、どちらを導入するかを考えなければなりません。

CRMが顧客情報の管理をする目的は「すべての部門で情報を共有し経営に役立てるため」です。一方、SFAは「顧客情報を営業部門内で蓄積し、営業活動を円滑化させる」のが主な目的となります。

それぞれのツールが存在する目的が異なるため、機能面にも違いがあります。SFAは営業活動に特化しているので、案件情報や進捗状況の管理、営業の効率化がメインになります。見積もりや請求書の作成も効率化のための機能と考えてよいでしょう。一方、CRMは顧客との良好な関係を構築し、収集した顧客情報を利用しやすい形で管理することに特化しています。そのため、ツールに搭載されている機能は顧客データ管理や、分析、カスタマーレポートなどがメインです。

また、営業活動において、ツールを使用するフェーズにも違いがあります。SFAが必要となるのは、商談から受注までの間です。それに対して、CRMは、受注前後問わず、顧客管理やコミュニケーションをとるうえで必要になります。このような違いがあるものの、どちらも同じ顧客情報を扱うことになるケースが少なくありません。そこで、両方の機能を兼ね備えたツールも数多く見られます。

5. CRMとMAの違い

SFA以外にも、MAもCRMとよく混同される言葉です。CRMとSFAには機能や必要となるフェーズに違いがありましたが、MAとの違いはどのような点があるのでしょうか。ここからは、MAで何ができるのか、どのようなメリットとデメリットがあるのか、CRMと何が違うのかなどを見ていきましょう。

5-1. MAとは?メリット/デメリット

MAはMarketing Automation(マーケティングオートメーション)の略称です。名前からわかる通り、MAはマーケティング活動を自動化するツールで、最適なタイミングで顧客に対してコミュニケーションをとり、見込み顧客を自社の顧客に引き上げたり、既存顧客へ商品購入を促すためのツールです。顧客の属性や行動をもとに、ニーズや購買意欲の高まりを判断し、それぞれの関心やフェーズに合わせて、最適なタイミングで自動的にコミュニケーションをとるのがMAの役割です。

MAの最大のメリットは、効果的なタイミングで顧客に対して有効な情報を提示できるという点です。顧客ごとに異なるニーズを把握して、購買意欲の高まり具合も理解したうえで情報を与えることができるので、成約率/受注率が高まります。また、営業部門とマーケティング部門の担当者が認識を共有しながら見込み客の管理ができるという点もメリットでしょう。

一方、デメリットは、ある程度のコストが必要な点と、継続的な改善や改良を怠りがちな点です。顧客を育成するためには、ニーズを把握したうえで、関心を持ってもらえるコンテンツを作り発信し続けなくてはなりません。手間も時間もかかる作業なので、最初に導入した状態で放置してしまうことになりがちです。そうなると、せっかくツールを導入しても思ったような成果につながらないでしょう。

5-2. CRMとMAの違い

CRMとMAの違いは、顧客情報の活用の仕方にあります。CRMは顧客情報の最適な管理を目的にするのに対し、MAは顧客情報を活かして効果的なマーケティング施策をすることを目的としています。

また、それに伴って、CRMとMAはツールに搭載されている機能が異なります。MAツールのメイン機能は、あくまで顧客情報を活用してマーケティングに活かすことなので、シナリオ配信機能や、LINE配信機能、スコアリング機能などが搭載されています。CRMでもメール配信レベルであれば実施可能ですが、シナリオ配信やメール以外のチャネルでの施策は実施出来ません。そのため、MAとCRMはセットで活用するケースが多くみられます。

6. CRMで連携するデータ

次に、CRMを運用していく際に連携させるデータについて説明します。CRMで連携するデータは、主に顧客データ購買データアクセスログデータの3つです。

顧客データは、顧客の属性を示す基本的なデータになります。WebサイトやSNSなどから得られるものだけでなく、アンケートや名刺などから得られるものもあり、保管場所も保管状態もさまざまです。紙ベースで保管されているものを、他のデータとともに営業やマーケティングに使えるようにするためには時間と手間がかかります。

購買データは過去の購買履歴のことです。誰が、いつ、何を、いくつ購入したかというデータだけではなく、ネットショップからか実店舗からか、通常の価格で購入したのかセール中に購入したのか、クーポンは利用したのかなどの付帯情報も含みます。実は付帯情報が顧客ごとの傾向を知るためには欠かせない情報です。

アクセスログデータは、どのページを見たか、どれくらいの量スクロールしたか、どこをタップしたかなど、Webサイト上でどのような行動をとったかという情報になります。行動履歴は単独で見るのではなく、顧客データや購買データと組み合わせて分析することが重要です。

そのほか、数値化できないテキストデータなどもあります。メールやSNS内のテキストのことですが、量が膨大なので、どこまで収集するかという線引きが必要になります。いずれのデータも、CRMツールを導入する前から企業に蓄積されている可能性が高いものです。ばらばらに管理していたのではもったいないうえに、CRMツールに1から入力し直すのでは時間や手間がかかりすぎます。CRMツールによっては蓄積されていた既存データを再度入力せずとも、データを連携できるものがあるため、ツールの選定の際に気を付けるべきポイントになります。

データだけでなく、機能を連携させることも必要でしょう。CRMは成約後の顧客管理が中心になるので、MAツールやBIツールと連携させることで、情報を使える幅が増えます。複数の部署でストックしている情報や機能を使いやすくする連携も有効です。営業の情報と経理の情報を連携させることで、見積もりや請求業務の効率アップが図れます。営業担当者が個人で集めて保管しているデータを全体で共有できるように連携させることも忘れてはなりません。

7. CRMツールの選び方

CRMツール選定においては、まず自社の状況を確認することが大事です。経営状態や既存の営業/マーケティングのやり方、顧客管理の仕方などを確認し、課題を洗い出します。そうすることによって、課題解決には何が必要なのかがはっきりするからです。CRMは導入目的を明確にして、どのような機能が必要なのかを確認することで選びやすくなります。

また、自社内でほかにどのようなシステムが使われているかも事前に確認しておくことが重要です。いくら機能が充実しているCRMツールを選んでも、既存のシステムと機能が重複していたり、既存ツールと連携が出来なければ、運用されなくなる可能性が高まります。複数のツールに、バラバラに顧客データが蓄積されるようでは、せっかく獲得した顧客データも有効に活用できません。事前に既存のシステムを確認しておくようにすれば、連携可能なツールを選ぶことができ、データの共有も可能になります。

また、クラウドとオンプレミスのどちらが自社に合うかというのも重要な観点です。クラウドはスピーディーに導入でき初期費用も抑えられています。メンテナンスも不要なので、導入のハードルは低いでしょう。ただし、自社に合わせたカスタマイズができません。カスタマイズが必須というのであれば、オンプレミスを選ぶことになります。それ以外のチェックポイントは無料トライアルがあるか、サポート体制はどうか、自社に必要な機能がそろっているかなどです。使い勝手などは、無料トライアルで確認するとよいでしょう。

8. おすすめCRMツール比較10選

CRMと一口に言っても数多くの種類があり、特長となる機能が異なります。導入する際には、自社課題解決につながるツールを見極めることがとても重要です。ここからは具体的なCRMを挙げ、それぞれの特徴を紹介していきます。
ただ、紹介するツールの中には、SFAツールや業務効率化ツールと呼ばれるツールも存在します。CRMツールと言っても、概念の理解が人や企業によって異なることも多いため、このようなツールもCRMツールと呼ばれることもある、とご認識頂ければ幸いす。

  うちでのこづち eセールス
マネージャー
REMIX
b→dash Oracle
Sales Cloud
Salesforce
Sales Cloud
初期費用 要問合せ 要問合せ 要問合せ 要問合せ 要問合せ
月額料金 29,800円 11,000円 要問合せ 要問合せ 9,000円
無料
トライアル
×
導入形態 クラウド オンプレミス / クラウド  クラウド クラウド クラウド
連携サービス LINE連携、
カートシステムやPOSシステム、
基幹システムなど
Slack,
Googleカレンダーなど
Google cloud,
kintone、Sansanなど
Googleカレンダー、Gmailなど App Cloud、Service Cloud など
言語対応 日本語、
英語、中国語
日本語 日本語、英語
他10以上の言語
日本語、英語
他10以上の言語
サポート

オンラインサポート、
FAQサイト

サポートサイト、
電話、メール
サポートサイト、
電話、メール
電話、メール 電話、
ヘルプページ
名刺管理 × ×
ワークフロー
機能
× ×
ダッシュ
ボード
×

 

  sansan kintone HubSpot CRM GENIEE SFA
(旧ちきゅう)
Zoho CRM
初期費用 要問合せ 無料 無料 要問合せ 無料
月額料金 要問合せ 月額780円~ 5,400円~ 29,800円~ 1,680円
無料
トライアル
導入形態 クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド
連携サービス Salesforce、Microsoft Teams、Google Workspace など Slack,Googleカレンダー,クラウドサインなど Slack,Googleカレンダー、Zoomなど Slack,chatwork,
Googleカレンダーなど
G Suite,
Gmailなど
言語対応 日本語、英語
他10以上の言語
日本語、英語
他10以上の言語
日本語、英語
他10以上の言語
日本語、英語 日本語、英語、他28言語
サポート

メール

電話、メール コミュニティー、
メール、チャット、電話
メール、電話、
ヘルプページ
メール、
ヘルプページ
名刺管理 ×
ワークフロー
機能
×
ダッシュ
ボード

8-1. うちでのこづち

・EC業界特化のCRMツール
・カートシステムや基幹システムなど連携が可能
・ECサイトに特化した顧客分析やLTV分析機能

株式会社E-Grantが提供しており、CRM/MAツールでEC事業に特化しています。カートシステム/基幹システム/POSシステムなど、システム間での連携機能が優れており、EC事業に必要な機能を網羅しているのが強みです。分析機能も優れており、顧客分析やLTV分析などが可能です。

8-2. eセールスマネージャー REMIX

・顧客情報の管理を複数の機能の反映可能
・今までの顧客/商品情報はCSVでカンタンに取り込み可能
・セミナーなどサポート体制が充実

1回の入力で顧客情報を複数の機能に反映させられる点が便利です。同一の顧客であれば、名刺管理に入力した内容がアクション管理やレポート管理でも自動反映されます忙しい営業スタッフにとって、同じ入力を繰り返さずに済むことは大きなメリットに感じられるでしょう。また、サポート体制が充実している点も魅力です。導入後も、アドバイザーのサポートや活用ステージに応じたセミナーを受けられます。ツール活用が初めての企業や、ITツールに詳しいスタッフがいない企業などには、定着までしっかりサポートを受けられる点は心強いでしょう。

8-3. b→dash

・マーケティングプロセスの全ビジネスデータを集約・連携可能
・MAだけでなくCRMや広告連携、BIなど幅広い機能を網羅したAll in oneツール
・ノーコードで連携、加工、統合、活用が可能

MA、BI、web接客、LINE連携など、データマーケティングに必要な機能がAll in oneで搭載されている点が特長です。また、本来エンジニアが稼働しSQLを用いて実施する必要がある施策/分析に必要なデータ準備作業を、SQL不要のノーコードで実現できるCDP機能を搭載していることも大きな特徴として挙げられます。

8-4. Oracle Sales Cloud

・蓄積された情報の分析・予測ができる
・他のOracle製品との提携が可能
・営業活動の強化が可能

テリトリー分析が得意なので、営業力の配置を見直したい企業に向いているツールです。顧客の行動パターンと蓄積データから、売上予測をすることもできます。例えば、全国展開している企業の営業配置などに便利な機能です。過去の購買履歴をスコアリングし、結果を視覚に訴える形で表示することもできます。マーケティングを強化したい企業におすすめです。

8-5. Salesforce Sales Cloud

・圧倒的な導入実績とノウハウ
・導入企業は、売上25%アップを実現
・世界でも日本でもトップシェアのCRM/SFA

20年以上の歴史を持つ世界的に有名なCRMツールです。API連携できるツールが多いのが特徴で、SATORIやNP掛け払いなどとも連携できます。多くの基幹システムやシステム開発用ツールと連携できるということは、長年にわたって顧客情報を蓄積してきた既存のシステムとも連携できる可能性が高いということです。部署ごとに異なるツールを使っている場合などでも、導入を検討しやすいといえるでしょう。トレーニング機能も充実しているので、初めてCRMツールを導入する場合や、CRMツールの運用ノウハウがない場合でも安心です。

8-6. sansan

・名刺をスキャンするだけで正確な顧客データを構築
・蓄積した顧客データに情報追記可能
・SFAやMAなど、多種多様な外部サービスと連携できる拡張性の高さ

名刺をスキャンすることによって顧客情報をクラウドで管理するツールです。セミナーや展示会などの際に個々の社員が受け取った名刺を一元管理し、会社全体の財産として利用できるようにします。スマホアプリで名刺を撮影するだけでデータ登録ができるので簡単です。単純に名刺の内容を登録するだけでなく、名刺交換時の状況を書き込んだり、その後の商談履歴を記録したりすることなどもできます。商談がどこまで進んでいるのかを会社全体で把握できるので、営業戦略を立てるうえでも役立つツールです。人脈を会社全体で共有したい場合に向いています。

8-7. kintone

・顧客情報の一元管理が可能
・自社の業務内容にあった形で、CRMシステムを自由に作成
・海外拠点との情報共有が可能

紙媒体や複数のツールに保存した顧客情報を簡単に一元管理できます。アップしたデータに書き込みやコメント入れができるので、1人の顧客に複数の担当者が付く場合などでもチーム連携が容易です。SNSさながらのメンション機能付きチャットは、添付ファイルに保存したデータも検索の対象になります。引継ぎが必要な場合に便利です。マルチデバイス対応で、日本語、英語、中国語にも対応しているため、海外拠点とのやり取りやリモートワークでも情報を共有できます。

8-8. HubSpot CRM

・無料で利用可能
・自社の課題に合わせて機能を拡張できる有料プランを備えている
・見込み客のトラッキングから、顧客のアフターフォローの機能まで網羅

顧客管理画面から直接コミュニケーションをとれるCRMツールです。顧客の情報を管理するだけでなく、コンタクト管理ができる点もこのツールの特徴といえます。コンタクトとは、顧客の担当者のことで、コンタクト管理は相手の企業ではだれが契約のキーマンになっているのかを把握するための機能です。無料で使えるコストパフォーマンスの高いツールで、世界120カ国、約8万社で導入されています。既存のツールとの連携もでき、GoogleドライブやDropboxのファイルをレコードに添付することも可能です。コストをできるだけ抑えてCRMツールを試してみたいという企業に向いています。

8-9. GENIEE SFA (「ちきゅう」から名称変更)

・多くのツールと連携可能
・CRMに必要な最低限の機能を低価格で利用できる
・導入時のサポートが充実している

国産のCRMツールですGoogleマップやカレンダー、Gmail、MAツール、帳票など、営業シーンでやり取りの多いさまざまなものとデータ連携できます。画面がシンプルで直感的な操作が可能なので使いやすく、コストも抑えられているので費用対効果の高いツールです。コストを抑えながら、必要な機能とセキュリティを担保したい企業に向いています。手厚いサポートも受けられるので、特に、ITにあまり詳しくない中高年の営業スタッフが多い企業におすすめです。

8-10. Zoho CRM

・企業や担当者に合わせてカスタマイズができる
・複数の手段で見込み顧客の登録が可能
・利用トレーニングが受けられる

世界で約15万社もの企業が利用しているCRMツールです。自社の状況に合わせたカスタマイズがしやすく、担当者ごとの使い勝手に合わせて最適化することもできます。見込み顧客の登録は、WebフォームやSNSからだけでなく、名刺スキャンでも行えます。導入後45日以内は利用トレーニングも受けられるので、初めてツールを導入する場合や、ツールの操作に不慣れなスタッフが多い企業におすすめです。

9. まとめ

CRMツールはそれだけでも自社のマーケティングを見直し、課題を解決するのに役立つでしょう。しかし、他のツールやデータと連携させることで、企業全体でデータを共有し、業務の効率化や売上の向上が実現できます。CRMツールの導入時には、ほかのツールやシステムと連携させることを視野に入れて選ぶことが大事です。

 

[参考記事]
マーケティングツールとは?
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  • Marketics 編集部

    ユーザーデータ・広告データ・購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、 ノーコードで、一元的に取得・統合・活用・分析することが可能なSaaS型データマーケティングプラットフォーム「b→dash」が運営する マーケティングメディア「Marketics」の編集部。インタビュー記事やノウハウ記事を定期的に発信しています。

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