株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表取締役:安部泰洋)が開発・提供する、次世代型マーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」が、大手飲料メーカーのキリン株式会社のマーケティングプラットフォームとして採用されたことをお知らせいたします。
キリン株式会社が運営するオンラインショップ「DRINX(ドリンクス)」は、同社のデジタルマーケティングの中心的存在です。今回「b→dash」は、「DRINX」のマーケティングプラットフォームとして採用・導入されました。
2014年の4月に開設された「DRINX」は、「①顧客とダイレクトにコミュニケーションを図ることで、顧客との長期的な関係構築やニーズを把握する場となる」、「②マスマーケティングによる商品販売だけではなく、顧客の声を参考に、商品開発・販売を行いながら、新たな飲料の価値を伝えていくことで、収益向上とともに企業価値の向上を目指す」という2つの目的があります。
【マーケティングプラットフォーム「b→dash」の導入理由と期待効果】
① マーケター・経営者が一気通貫で指標をモニタリングし、より高速なPDCAサイクルの実行が可能
「b→dash」導入により、これまで分断されていたデータを一元管理できるようになります。集客領域から販売促進、顧客管理に至るまで、あらゆる顧客接点においてデータを収集、蓄積し、特定指標のモニタリングを通じた課題の抽出、分析、施策設計、実行に至るPDCAサイクルをより高速に回すことができます。
② データ連携の柔軟性
ツール導入後、データ連携の際にほとんどのケースにおいては、データの仕様があらかじめ細かく規定されているものが多く、導入・運用時のデータ連携が非常に困難を極めます。 「b→dash」は、各社・各部門のデータ仕様に応じて、柔軟に構築・設計を変えて連携させていくことが可能です。 その結果、システム環境をはじめとして、設計の見直しをする必要がないため、導入・運用時の負荷や工数が大きく削減されます。
③ 導入・運用サポートの充実
ツール導入時に必要となるデータ設計やシステム要件定義はもちろんのこと、マーケティング施策や業務設計まで、導入コンサルタントがリードして進めていきます。サポートフェーズにおいては、伴走型コンサルテーションを通じて、最適なマーケティング基盤の環境構築を行います。
④ 安全性・セキュリティの高さ
マーケティングプロセス上のデータが全て「b→dash」内に一元管理されているため、部署間・関係者間でのデータの受け渡しが不要になります。その結果、情報漏えいリスクを軽減することができます。
株式会社フロムスクラッチは、「b→dash」の導入を通じて、キリン株式会社のデジタルマーケティング基盤の強化を支援して参ります。