2025年 4月 30日 プレスリリース

b→dashが、AIを活用した『配信チャネル最適化』機能をリリースしました!

株式会社データX(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安部泰洋)は、同社が提供するデータマーケティングプラットフォーム「b→dash」において、前回の「ABテストの自動最適化」機能に加え、「配信チャネルの最適化」機能をリリースいたしました。
本機能を活用することで、顧客一人ひとりに対する配信チャネルの細かな最適化が可能となり、施策実施による成果の最大化を実現することができます。

■「配信チャネルの最適化」機能について
AIを活用することで、蓄積した配信実績をもとに、適切なチャネルでのアプローチが可能になります。これにより、「どのようなユーザーであれば、どのアクションタスクで配信することが最適か」を予測し、顧客ごとに最適なチャネルでのコンテンツ配信を実現することができます。
具体的には、AIがb→dashに蓄積されている類似ユーザーの「行動履歴データ」を学習し、学習したデータを利用して、「性別」「居住地」といったユーザー属性を基に、「開封」「未開封」といった行動履歴から、最も成果が見込める「配信チャネル」を、シナリオ配信時に予測します。

□ 従来発生していた課題
~ チャネル選定が非効率で、最適な配信が難しい ~
現在、マーケティング施策において、メール / LINE / SMS / プッシュ通知といった複数の配信チャネルを活用する企業が増えているものの、チャネルの選定は担当者が行う必要があり、シナリオ配信の効果を最大化できず、手間と時間をかけても成果につながりにくい状態になっていました。

[必要になる対応]

  • 複数チャネルを持ち合わせているものの、適切に出し分けができておらず、
    開封率 / クリック率 / CVRが改善できない
  • どのユーザーにどのチャネルが最適かを判断するには時間がかかる
  • チャネルの出し分けをするには、都度設定の変更が必要で、
    顧客行動に合わせたアプローチができない etc…
  • □ AI導入により実現できること
    ~ AIがユーザーごとに最適な配信チャネルを選定し、成果を最大化 ~
    これまで手動で対応していた配信チャネルの選定をAIが自動化することで、シナリオ配信の本来の目的である「効果的なエンゲージメントの最大化」をスピーディに実現でき、マーケターの負担を軽減しながら、CVRや顧客満足度の向上につなげることが可能になります。

    [AIが対応する作業]

  • AIが類似ユーザーの過去の配信実績を分析し、各ユーザーにあったチャネルを予測
  • 類似ユーザーの属性(性別 / 居住地など)を踏まえ、行動履歴(開封 / 未開封など)を学習し、
    最も成果が見込めるチャネルをリアルタイムで選択
  • 1つずつチャネルを設定せずとも、最適なチャネルでの配信を実行 etc…
  • ◇ クロスチャネル配信の実施による効果
    【事例①:アパレル業界 A社】
    ・メールでの一斉配信から、プッシュ通知を組み合わせたクロスチャネル配信を実施
    ・店舗とECとの相互送客を推進し、クロスユース率*が150%に向上
     *クロスユース率:1人の顧客が店舗とECの両方で商品を購入すること

    【事例②:人材業界 B社】
    ・メールのみでのリマインドから、SMSやLINEも組み合わせたクロスチャネル配信を実施
    面談実施率が70%→80%に向上

    その他の事例や、b→dashで実現できることについて詳しく知りたい方は、
    以下よりお問い合わせください。
    https://bdash-marketing.com/req_inquiry/

    ■b→dashとは
    「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータ / web上での行動データ/ 購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得、統合、活用、分析するマーケティングプラットフォームです。 ノーコードでCDPが構築できることに加え、データマーケティングに必要な機能をAll in oneで備えており、多様なチャネルでお客様にアプローチしていただけます。

    これまで、1,000社以上のお客様に導入していただき、幅広い業界での導入ノウハウも有しております。

    ■会社概要
    株式会社データX
    所在地:〒160-0023東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル26階
    代表取締役社長:安部泰洋
    設立:2010年4月6日
    URL:https://bdash-marketing.com/
    事業内容:「b→dash」の開発、販売、導入

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