2017年 9月 20日 #メディア掲載

東北楽天ゴールデンイーグルス「b→dash」の導入により、国内プロ野球チームで初のスポーツマーケティングのデジタルシフト実現、先進的事例創出へ

 株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表取締役:安部泰洋、以後フロムスクラッチ)が
開発・提供するマーケティングプラットフォーム「b→dash」が、プロ野球パ・リーグの「東北楽天ゴールデンイーグルス」を運営している
株式会社楽天野球団(本社:宮城県仙台市/代表取締役社長:立花陽三)に導入され、同球団のマーケティング基盤構築をはじめ、
スポーツマーケティングのデジタルシフト推進の支援をすることが決まりましたことをお知らせいたします。

■背景■
 2005年からプロ野球で50年ぶりとなる新規参入を果たした東北楽天ゴールデンイーグルス(以後楽天イーグルス)は、
球団創設13年と他球団に比べてまだまだ若い球団ながら、設立当初から数多くのファンに応援され、ファンクラブ会員数を増やし続けています。

 市場が急速にデジタルシフトしていくなか、さらにファンとの距離を縮め、より高い顧客満足度を実現するために、
マーケティングに特化したデータ統合基盤「マーケティングプラットフォーム」の構築を決定しました。
それにあたり、マーケティングテクノロジー領域において、これまでに数多くの事例を有し実績が豊富な、
ビッグデータとAIに強みを持つ「b→dash」が選ばれました。

■導入により期待される効果■
 例えば、マーケティングプラットフォーム導入により、現在各部署に分散して管理されているビッグデータ
(例:店舗のグッズ販売データ、年間シート・チケット購買データ、ファンクラブ会員データ、イベントデータなど)を
取得・統合するデータ基盤を構築し、情報を一元化させることが可能となります。これにより、全ての会員データが統合されることで、
会員の行動・属性データに基づいて、より個人に最適化されたOne to Oneの対応・施策を実現することができます。

 これにより、ファンクラブ会員の満足度向上はもちろん、中期的には会員数の増加・継続率の向上、スタジアムの観客動員数や座席稼働率の向上に
寄与することが期待されます。スポーツマーケティングに高度なマーケティングテクノロジーを導入することで、
これまでにない球団とファンクラブの関係性の構築が実現します。本取組みにより、
スポーツマーケティングのデジタルシフトの最先端事例を創出いたします。

■株式会社楽天野球団 杉浦様コメント■
 今回のソリューション選定にあたっては、他のスポーツ団体を見ても先進的なチャレンジのため、
一緒になって取り組んでもらえるパートナーとして、プロサッカーチームでも実績のあるフロムスクラッチの「b→dash」を選定いたしました。
これからは、すでに楽天イーグルスのファンになってくださっている方々にはさらに好きになってもらえるようなアクションを。
まだファンでない方には好きになってもらうきっかけを作るアプローチを実現させ、
いつまでもたくさんの方々に愛される球団であり続けるために、マーケティングテクノロジーの力を最大限活用しようと考えています。

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