2020年 9月 1日 #プレスリリース

GMOくまポン株式会社が提供する美容医療チケットNo.1の美容医療チケット購入サービス「キレイパス byGMO」、b→dashを導入

GMOくまポン株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:高橋良輔、以下GMOくまポン)が運営する美容医療のチケット購入サービス「キレイパス byGMO(以下、キレイパス)」のマーケティング基盤として、株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表取締役:安部泰洋、以下「当社」)が開発・提供するデータマーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」が採用されたことをお知らせ致します。本取り組みによって、キレイパスは、自社で保有するビッグデータを誰でも容易に活用できる環境を構築し、デジタルトランスフォメーションの推進及び生産性の向上を目指します。

【b→dash導入の背景】
キレイパスは、美容医療チケット掲載数No.1のチケット購入サービスです。ユーザーは事前決済でチケットを購入することで、全国の美容クリニックの施術を受けることができます。

近年、デジタルシフトを背景として、顧客データを活用するマーケティングツールを導入しており、メルマガやWeb接客を活用して、サービス会員のリピート利用の促進や、休眠会員の掘り起こしを実施していました。しかし、会員の属性や行動履歴をもとにしたOne to oneのアプローチを行おうとすると、会員のデータを一元管理する基盤を保有していないので、都度システム部にデータの取込、加工、統合作業を依頼する必要があり、膨大な工数が発生していました。

さらに、当時使用していたツールは、ツールへの理解や、データに対する習熟度が高くないと扱えないものだったので、誰でも扱う事ができず、操作に慣れるまでにも非常に時間がかかってしまうという課題も抱えていました。

このような背景を受けて、上記の課題を払拭すべく、新たなマーケティングソリューションを比較検討した結果、独自のデータ統合基盤を持ち、画面操作で容易にデータの取込、加工、統合ができる「b→dash」を導入する運びとなりました。

【b→dash導入によって期待されること】
マーケティングプラットフォーム「b→dash」及び、世界で初めてノンプログラミングでデータの統合や変換がGUI上で実現できる「Data Palette(データパレット)」機能の導入によって、キレイパスの会員データやチケット購買履歴、アクセスログ等、多様なデータを統合し、かつ、誰でも扱えることができるようになります。
データ統合基盤の構築によって、実現されることは下記の通りです。

①ビッグデータの統合・活用による、主要KPI及びLTVの向上
会員に紐づく様々なデータが統合されたことで、会員一人ひとりの過去のチケット購買履歴や、サイト及びアプリ上での行動データをもとに、会員のニーズ・興味関心に合わせて最適な情報を提供することが可能になりました。

例えば、初回購入後しばらくチケット購入がない会員に対して、購買履歴やサイト内の行動をもとに、会員の興味・関心の高いチケット情報を提供することで、売上向上に直結する主要KPIの一つであるリピート率を上げることができます。他にも、初回購入率の向上や、チケット購入後の予約・来院促進など、データ統合基盤を活用してKPIを可視化し、ボトルネックを改善することによって、顧客一人あたりの売上(LTV)を向上させることが可能になります。

②成果に繋がる“データの活用”をマーケターのみで完結
b→dashの新機能であるデータパレットの導入によって、都度データの連携や抽出を行う必要がなくなることに加え、データの統合・活用に伴う作業をノープログラミングで行えるようになります。これによって、システム部やエンジニアに都度データ関連の作業を依頼する必要がなくなり、マーケターのみでデータを扱う事ができるようになるため、大幅に工数を削減することができます。

また、b→dashはMA、Web接客、アプリプッシュなどの各機能を直感的に操作できるため、ツールに対する深い理解が必要なく、データに対する知見がなくても短期間で操作に慣れることができ、運用に伴う工数の削減、属人性の排除に繋がります。

【GMOくまポン株式会社 マーケティング部 増田氏 コメント】
当社では「美容医療で私らしく」をテーマに、美容医療で今より自信のある自分になりたい方へ向けて、一人ひとりの悩みに寄り添えるようなサービスの提供を目指しております。今回の「b→dash」導入により、複雑化した美容の悩みの中から、ユーザーが求めている施術チケットを、適切なタイミングでアプローチすることが可能となりました。来訪頻度や、ポイントランクなどのユーザー属性でセグメントしたキャンペーンの実施ができるようになったため、より精密なCRMを構築することができております。データ抽出やWeb接客の設定が視覚的に分かりやすく、b→dash内で一括運用できる点も魅力に感じております。

※1 日本マーケティングリサーチ機構(2020年3月31日調査)

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