ユーザーの属性や行動など、様々な条件に応じた分岐を活用して、シナリオを作成し、最適なタイミングで最適なコンテンツを届けることができます。GUIでデータ加工・統合を実現する「データパレット」に加え、メールやBI、web接客、LINE連携など、データ活用に必要な機能も網羅しているので、b→dashひとつでデジタルマーケティングを実現できます。
これまでb→dashが培ってきた「マーケティングに関するノウハウやナレッジ」をSQLやコマンドを使わずに、GUIで操作できるテンプレートとして形にしました。マーケティング業務初心者であっても、0から企画することなくデータ準備から、施策・分析まで「テンプレートの選択」だけで、デジタルマーケティングを実現できるようになりました。
データ連携〜抽出までの全ての工程をGUI(画面操作)のみで完結できます。フォーマットが揃っていないデータの取り込みも、異なるテーブルの紐付けも、細かいターゲット設定も、コンテンツの出し分けも「データパレット」があれば、誰でも簡単に、データを思いどおりに設定し、キレイにすることができます。
b→dashは、業界を牽引する大手企業や
急成長ベンチャーなど、
幅広い業種業界でご利用いただいております。
購買データやECサイトの売上ランキングデータを統合することで、お客様1人ひとりに沿った情報をリアルタイムに提供できる仕組みが構築できました。お客様が初回購入した商品のブランド名を抽出し、そのブランドの売上ランキング上位の商品を差し込んだDMをお送りする施策も自動化しています。
他にも、店舗購入のお客様に、ECサイトのQRコードを記載したペラをお渡しし、そのQRコード経由でサイトに訪れたお客様限定でクーポンを記載したポップアップ(web接客)を出す施策も実施しています。この施策には、web接客とサイト流入経路の分析機能も必要になりますが、b→dashは両方の機能を備えているので、導入もスムーズでした。
過去の宿泊人数に応じて、宿泊施設をご紹介する施策を実施しています。大人2名でご宿泊された履歴のある方には、大人しか泊まれないような宿や大人2名での宿泊時に特典が付くプランがある宿をご紹介したりしています。
他にも、過去に宿泊いただいた施設の料金に合った施設をご案内する施策では、高価格帯の宿にご宿泊された履歴のある方には、ラグジュアリーなホテルや老舗の高級旅館(過去宿泊した施設と同じような価格帯の宿)をご紹介することで、お客様に興味をもっていただけそうなご案内を行っております。
b→dashによって、施策のスピード感とメール配信のターゲティングの精度が大きく向上しました。これまでメール配信までに約2週間かかっていたのが、最短2日で実行できるようになり、データの鮮度の課題が解消されました。
さらに、お客様の行動情報をもとに細かく設定されたシナリオに従ってメールが自動配信されるようになり、お客様一人ひとりの状況に合わせた情報を適切なタイミングで提供することができています。
入会後のカード利用情報をもとに、初回・2回目の利用を後押しするメールをタイムリーに配信することで、初回利用施策に関するメールの開封率、クリック率ともに導入前と比較して200%以上の水準で推移しており、初回利用率自体も向上しています。
お客様の誕生月データから年代を算出し、年代に応じてセグメントを分ける施策で、メール未開封のお客様にはキャンペーンのご案内、開封済のお客様は、さらにサイト流入したかで分岐を行い、流入したお客様にはECサイトの閲覧履歴に基づいたおすすめ商品をご案内、流入しなかったお客様にはECサイトの閲覧数が多い商品をご案内する、といった内容で、単発配信時と比較して、ステップ配信では、メール経由でのCV数は約196%改善しました。
他にも、様々な施策を工夫して積み重ねていったことで、昨年対比でMA経由でのCV数を400%アップ、店舗からECへの送客率を345%アップさせることができました。