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2019.04.26

GWにまとめ読み!マーケターなら絶対に読むべき マーケティング名著12選

 今年のGWは10連休の大型休暇ですね。旅行に行ったり、実家に帰ったり、映画やドラマを見たり、漫画を読んだり、自分の知識を深めるために読書をしたりする方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、GW前の大特集として、マーケティングの領域に携わる方なら絶対に読んでおきたい、おすすめのマーケティング本を12冊をご紹介します!長いGWを有効活用し、是非読んでみてください。

■おすすめ書籍12選
1.ポジショニング戦略 世界中で30年間読み継がれる、マーケターのバイブル
2.なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学

3.手書きの戦略論 「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略
4.たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング
5.エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか
6.「買いたい人」を絞り込みリピート購買を増やせ! カタリナ流ターゲット・マーケティング 

7.世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略
8.売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則
9.デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法
10.プラットフォームブランディング
11.確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
12.マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

1.ポジショニング戦略 世界中で30年間読み継がれる、マーケターのバイブル

 本書は、カリスマ的マーケティングコンサルタントとして名を馳せるアル・ライズとジャック・トラウトが、マーケティングの原点となる「ポジショニング」についてまとめた一冊です。ポジショニングというと、商品そのものの優位性をベースに考えられがちですが、本書では「消費者の視点」に着目し、あるべきポジショニングの考え方をまとめています。

  • 序章 マーケティング界を一変させた「新ルール」
    第1章 ポジショニングとは何か?
    2章 頭脳は集中砲火を浴びている
    3章 頭の中に忍びこむ
    4章 「小さなはしご」を見逃すな
    5章 そこからでは、目的地にたどり着けない
    6章 業界リーダーになる必勝パターン
    7章 追いかける側の「勝ち方」とは?
    8章 ライバルのポジションを崩せ!
    9章 「ネーミング・パワー」をこの手に
    10章 「イニシャル」にご用心
    11章 「ただ乗り」は失敗の元
    12章 ライン拡大は企業を弱体化させる
    13章 ライン拡大で成功するための条件
    14章 「自社」をポジショニングする方法
    15章 「国」を売り出す際のポイント
    16章 無名の島を一大観光地にする
    17章 ポジショニングでヒット商品に変身
    18章 サービス業の「正しい」戦略
    19章 地方銀行でも大手都市銀行に勝てる
    20章 ライバルの弱点は「的確に」突け
    21章 「オーソリティのお墨付」を利用する
    22章 ポジショニングは教会をも変える
    23章 自分のキャリアアップに応用できること
    24章 戦略開始前に「六つの自問」を
    25章 まとめ──ポジショニングで勝利する12の決め手

2.なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学

 世界中のあらゆる業種業態の店舗での購買行動を分析し、そこから導き出される店舗づくりのノウハウを多くの一流企業に展開するマーケティングコンサルタントのパコ・アンダーヒルによる一冊です。フィールドワークに基づく店舗づくりのノウハウは、実際にスターバックスやGAP、シティバンクで活用されています。顧客の購買行動に徹底的に向き合ったからこそ導き出される法則は、是非ともおさえておきたいものばかりです。

第1章 ショッピングの科学の誕生
第2章 ショッピングのメカニズム
第3章 ショッピングの統計的研究
第4章 ショッピングの力学
第5章 ショッピングの文化

3.手書きの戦略論 「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略

 Googleやサントリー、花王といった大手ブランドを中心にブランドコミュニケーション戦略を立案するアカウントプランナー磯部氏による一冊です。コミュニケーション戦略を考える上でポイントとなる7つの戦略について歴史的変遷を踏まえて解説しています。

プロローグ コミュニケーション戦略とは、人を動かす戦略。
第1章 ポジショニング論 「違い」が、人を動かす。
第2章 ブランド論 「らしさ」の記憶が、人を動かす。
第3章 アカウントプランニング論 「深層心理」が、人を動かす。
第4章 ダイレクト論 「反応」の喚起が、人を動かす。
第5章 IMC論 「接点」の統合が、人を動かす。
第6章 エンゲージメント論 「関与」が、人を動かす。
第7章 クチコミ論 情報の「人づて」が、人を動かす。
最終章 7つの戦略論を俯瞰する 「戦略の統合」が、人を動かす。

4.たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング

 P&G、ロート製薬、ロクシタン、スマートニュースで数々の実績を残された西口氏による一冊です。実在する1人の顧客「N1」を徹底的に顧客起点で理解・分析することで、人を動かす強い企画や施策を生み出す「顧客起点マーケティング」について解説しています。マーケティング実務のエッセンスや西口氏が確立したフレームワークの理論と実践がまとめられているおすすめの一冊です。

序章 顧客起点マーケティングの全体像
第1章 マーケティングの「アイデア」とN1の意味
第2章 【基礎編】顧客ピラミッドで基本的なマーケティング戦略を構築する
第3章 【応用編】9セグマップ分析で販売促進とブランディングを両立する
第4章 【ケーススタディ】スマートニュースのN1分析とアイデア創出
第5章 デジタル時代の顧客分析の重要性

5.エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか

 戦績・観客動員数ともに全米最下位だったバスケットボールチームを僅かな期間でチケット収入伸び率を全米1位に導いたアメリカのトップマーケターであるジョンスポールストラの一冊です。私たちが持っている「常識」をリセットし、「常識破りのマーケティング」を実践することが成功のカギだと気づかせてくれます。

第1章 商品には、あってはまずいところに欠点がある者
第2章 顧客一人ひとりに、もう少し買ってくれるように直接頼む
第3章 顧客が買おうと思い立つ少し前に、アプローチする
第4章 少額だが、非常に目につくお金をクレージーなアイディアに使う
第5章 ミスにボーナスを出す
第6章 自社の商品が、我々を救うことはない
第7章 「テロリスト・グループ」をつくり、状況を変える
第8章 顧客が買いたがる商品だけ売る、少しだけ多く売る
第9章 エド・ゲルスソープのルール
第10章 一つだけのセグメントへのマーケティング
第11章 リサーチにだまされない
第12章 クライアントをヒーローにする
第13章 「わが社ではいつもそうやってきた」は、何かが間違っている最初の警告
第14章 買わずにいられない商品を創る
第15章 どうずれば、バックルームを顧客のための部署にできるか
第16章 すてる顧客を選べ
第17章 60万ドルと3万2000ドル、どっちを選ぶ?

6.「買いたい人」を絞り込みリピート購買を増やせ! カタリナ流ターゲット・マーケティング 

 1万店舗を超えるPOSネットワークに基づく販促プラン戦略を支援するカタリナ マーケティング ジャパンの代表若林氏による一冊です。クーポンをベースに消費不況のなかで投資対効果を高め、購買に繋がる店舗マーケティングの実務を学べる一冊となっています。

第1章 店頭と購買をもっと深く理解しよう
第2章 20億件のPOSデータが明かす真実
第3章 購買行動をデザインする着眼点
第4章 成功する店頭マーケティング
第5章 消費者をターゲットする
第6章 ターゲット・メディアで店頭を動かす1(メーカー事例)
第6章 ターゲット・メディアで店頭を動かす2(リテーラー事例)

7.世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略

 本書は、無印良品でMUJI passportをプロデュースし、日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会のWebグランプリでWeb人大賞を受賞され、現在オイシックス・ラ・大地でCOCOを務める奥谷氏による一冊です。最先端のオムニチャネルについて、事例を踏まえ体系的にまとめているので、購買行動が多様化する現在において、顧客とつながり続け、顧客に好まれるためのエッセンスを学ぶことができます。

第1章 アマゾンの脅威
第2章 チャネルシフトの最前線
第3章 店舗至上主義の限界
第4章 購買体験をデザインする
第5章 無印良品のつながり
第6章 つながりがマーケティングを変える

8.売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則

 本書は、1980年代後半に「ポジショニング」というコンセプトを提唱したマーケティング戦略家、アル・ライズとジャック・トラウトが書いた一冊です。過去に実際にあったマーケティングの話をベースに、「こうしなければいけない」「こうすると失敗する」というような法則をまとめています。マーケティングの教科書とも呼ばれており、市場に大きく影響するような22の法則が体系的に記されています。

1.一番手の法則
2.カテゴリーの法則
3.心の法則
4.知覚の法則
5.集中の法則
6.独占の法則
7.梯子の法則
8.二極分化の法則
9.対立の法則
10.分割の法則
11.遠近関係の法則
12.製品ライン拡張の法則
13.犠牲の法則
14.属性の法則
15.正直の法則
16.一撃の法則
17.予測不能の法則
18.成功の法則
19.失敗の法則
20.パブリシティの法則
21.成長促進の法則
22.財源の法則

データマーケティングの教科書

9.デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法

 オイシックス・ラ・大地CMTの西井氏による一冊です。本のタイトル通り、デジタルマーケティングで売上を伸ばすためにおさえておくべき10のポイントがわかりやすくまとまっています。特に、顧客を「新規とリピート」の視点で分析し、どのターゲットに対する施策を優先的に進めるべきかが構造的にまとまっているため、デジタルマーケティングを進める方なら必ず1回は読んでおきたい一冊です。

第1章 デジタルでマーケティングはどう変わったか
第2章 売上を「新規」と「継続」に分解する
第3章 「F2」の壁を超えるには
第4章 CRMは心理学である
第5章 「広告費は売上の10%」は正しいか
第6章 優先度の高い広告をやり切る
第7章 サイト改善とKPI
第8章 選ばれるブランドになるには
第9章 社内調整とチームづくり
第10章 デジタルマーケティング10のメソッド

10.プラットフォームブランディング

[川上 慎市郎, 山口 義宏]のプラットフォーム ブランディング

 儲かっているブランド、グローバルで戦える強いブランドの「プラットフォーム戦略」を理解し、売れる仕組みを作り出すための戦略が書かれている一冊です。顧客から見たブランドとは、モノ単体の造り込みの良さや完成度だけでなく、触れるクチコミや、店頭、購買後の使用体験など、顧客体験全体によって形成されています。そのため、この顧客体験全体をいかにデザインし、それをブランド戦略やマーケティング施策に落とし込んでいくか、というブランド~マーケティング戦略が主題の本です。

序章 日本企業はなぜ負け続けるのか? ─ブランド戦略の「不在」と「失敗」
第1章 知らないと恥ずかしいブランディング基礎の基礎
第2章 「体験」が最高のブランドをつくる
第3章 体験価値を共創するプラットフォーム
第4章 進化するブランド戦略
第5章 顧客体験価値デザインとブランド戦略の実践
終章 日本企業はまた勝てるか?─「理念」から「スキル」へ

11.確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

 本書は、P&Gでマーケティングを身に付け、自身のマーケティング理論を用いてUSJの業績をV字回復させた実績を持つ、森岡毅氏の一冊です。「ビジネス戦略の成否は『確率』で決まっており、その確率はある程度まで操作することができる」というのが本書の要旨です。また、市場構造の本質を「プレファレンス」という言葉で表現しており、このプレファレンスを高めるために、どのようにマーケティング戦略を立案・実行するかが書かれています。

序章 ビジネスの神様はシンプルな顔をしている
第1章 市場構造の本質
第2章 戦略の本質とは何か?
第3章 戦略はどうつくるのか?
第4章 数字に熱を込めろ!
第5章 市場調査の本質と役割—プレファレンスを知る
第6章 需要予測の理論と実際—プレファレンスの採算性
第7章 消費者データの危険性
第8章 マーケティングを機能させる組織
終章 2015年10月にUSJがTDLを超えた数学的論拠

12.マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

 300億円の大赤字だったマクドナルドを「奇跡のV字回復」に導いた、現・ナイアンティックの足立氏の書籍です。これまでのキャリアで培った、「仕事の習慣」が記載されており、マーケティングだけでなく、仕事全般やマネジメントについて学びの多い一冊となっています。

第1章 すべて「選択」は自分が決めている
第2章 「修羅場」が一番、人を成長させる
第3章 人の倍の速度で「成長」する
第4章 マネジメントには「意志」がいる
第5章 どんな状況でも、やりようはある

Text by Mei Kajiya

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